事務所案内

初めまして、司法書士の水谷地男と申します。
私が司法書士になったのは、３６歳の時です。それまでは、設計や総務の仕事をしていました。
関東にある大学を卒業して、電子部品の設計の仕事をしていました。朝から晩まで、よく働きました。設計の仕事は、皆さんが思っているより、地味な仕事で、毎日実験室にこもって実験していました（懐かしい。。）。そんな中、父親より「実家の会社を手伝ってほしい」と言われ、右も左もわからないまま、実家に帰り、父親の経営している会社で総務として働くことになりました。司法書士を知ったのは、その総務の仕事をしている時でした。今まで法律を勉強したことがなかったため、法律が全然わからず、とても苦労しました。「体系的に法律を勉強したい！！」と一発奮起し、試験科目である法律が１１科目ある司法書士試験を勉強したら、それなりに法律に詳しくなるのではないかと思い、司法書士試験の勉強を始めました。そこから５年間の勉強の末、司法書士試験に合格し、司法書士の道に進むことを決めました。
司法書士としてのキャリアは、名古屋市と松阪市にある司法書士法人で合計４年間勤務しました。名古屋市にある司法書士法人では、会社の合併や分割などの会社に関する仕事を経験しました。松阪市にある司法書士法人では、不動産の売買や相続に関する仕事や会社設立や役員変更、宗教法人、医療法人などの会社法人に関する仕事を経験をしました。主に登記関係の業務をメインに行ってきました。司法書士の仕事は、登記以外にも、債務整理や１４０万円以下の訴訟などの裁判業務、後見や遺産承継などの財産管理業務、遺言や信託などの生前対策業務など幅広い業務があります。
登記関係以外の業務でも依頼者の方の役に立ちたいと思うようになり、令和６年に独立することにしました。津市には、キャリア１０年以上のベテラン司法書士が多くいますが、学ぶ意欲や親切丁寧に仕事をする姿勢には自信があります。
司法書士に依頼をする機会は、そんなに多くはありません。そのため、敷居の高さを感じてしまうこともあるかもしれませんが、弊所は気軽に相談できる地域に根差した事務所を目指しています。どうぞ、お気軽にご相談ください。