相続 相続放棄について 年間26万件ほど相続放棄の申立が受理されています。このコラムをお読みいただいている方も耳にしたことがある「相続放棄」について解説していきます。相続放棄とは相続放棄をすると、亡くなった方の相続人でなくなります。(民法第939条)相続人でなくなるため、亡くなった方の財産を引き継ぐことは当然にできません。... 2024.04.15 相続相続放棄
相続 兄弟相続について 亡くなった方に子どもがおらず、父母も亡くなられている場合、兄弟相続になります。今回は兄弟相続について解説していきます。兄弟相続とは兄弟相続とは、亡くなった方の兄弟が相続人になることをいいます。亡くなった方の兄弟は相続の順位が3番目になっています。相続の順位子ども父母(父母死亡の場合、祖父母)兄弟(例... 2024.04.13 相続相続登記
不動産登記 相続登記の概要について 亡くなった方の不動産の名義を変える手続きを「相続登記」といいます。今回は相続登記の流れについて解説していきます。相続登記の流れについて相続登記は次の順序で行っていきます。相続人の調査亡くなった方の出生から死亡までの戸籍の取得相続人の現在の戸籍の取得相続不動産の調査固定資産課税台帳の名寄せなどによる調... 2024.04.12 不動産登記相続相続登記
相続 遺留分ってご存じですか? 相続ではよく聞かれる遺留分。今回は遺留分について解説していきます。遺留分とは遺留分とは、相続財産に対して、相続人に保障されている最低限の相続分の取り分(割合)のことを言います。つまり、遺言書で「息子には何もあげません!」と書いても、法律上、何もあげないとはいかないわけです。遺留分が認められる人につい... 2024.04.11 相続
不動産登記 権利証を紛失したかも・・ 司法書士をしているとよく聞く相談です。今回は、権利証を紛失した場合について解説していきます。権利証とは権利証とは、所有権登記名義人(登記簿に所有者として記載されている人)である証明書です。登記簿に所有者として記載されている者の氏名住所と権利証を所持している人の氏名住所が同じであれば、その人を不動産の... 2024.04.09 不動産登記
その他 どこにあるの遺言書!? せっかく遺言書を書いても、残された家族に遺言書の保管場所を伝えていないと元も子もありません。今回は、遺言者の保管について、解説したいと思います。公証人に遺言書を作ってもらった場合(公正証書遺言)公正証書遺言は、公証役場で作成します。そのため、遺言書の原本は公証役場で保管し、遺言者は原本の写し(謄本)... 2024.04.05 その他
不動産登記 登記簿を見たら、明治・大正・昭和初期の抵当権がついたまま!? 明治・大正・昭和初期に設定された抵当権が現在でも抹消されずに残っている場合があります。その名も「休眠担保権」といいます。この休眠担保権について、どのようにすれば抹消することができるかを解説いたします。休眠担保権とは?お金を貸した人は、とりっぱぐれを防ぐため、お金を借りた人の土地や建物に抵当権(お金を... 2024.04.03 不動産登記
会社 株主総会の決議を省略できるってホンマでっか? 法律上、毎年、株主総会を開く義務があります。しかし、多くの企業では、株主総会は開催されていません。それなのに、株主総会を開催したことにした議事録がよく作られています。そこで、株主総会を開催しなくても大丈夫な方法について解説していきます。株主総会の開催を省略する方法株式会社は、必要に応じて株主総会を開... 2024.04.02 会社
法改正 配偶者居住権って何? 新たに始まった配偶者居住権について解説していきます。令和2年4月1日より配偶者居住権の制度が始まっています。配偶者居住権とは、夫婦の一方が亡くなった場合、残された配偶者が自宅を相続しなくても、自宅に住むことができる権利です。なぜ、この制度ができたのか?本制度が導入された目的は、残された配偶者が自宅を... 2024.04.02 法改正
法改正 遺言書の保管制度って? ご自身で書いた遺言書を法務局に保管できる制度が始まっています。制度の概要について簡単にご説明します。制度の概要について遺言書の保管制度は、法務局で遺言書の原本を保管し、画像データとしても保存してもらえる制度です。そして、保管だけでなく、検認不要や相続人への通知もしてもらえるなどの特典もあります。保管... 2024.03.29 法改正